水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル

~本を読んだ人も読んでいない人も、水浸法の人もそうでない人も~

『水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル』中外医学社より好評発売中。
本はマニュアル本ですので「なぜそうするか?」より「なにをするか?」の方に力点がおかれています。
このブログでは本を補完するため理論的な面を詳しく説明します。

This page is supported by NPO 日本内視鏡協会

まもなく当サイトは
http://水浸法.com/
から
https://suishinho.blog.jp/
に変更します。
リンク等を貼られている方は変更をお願いします。
ご迷惑おかけして申し訳ありません。

以前にメールを頂いた先生から、またコロンモデル練習の報告のメールが来ました。
コロンモデル40秒で平均7分ということはコロンモデル10倍則のルールに則ってますね。
水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアルp.71」
後藤先生 御侍史

いつもお世話になっております。

先生にアドバイスを頂いてからコロンモデルを借りる機会があり、600回ぐらい練習して最短40秒で盲腸に到達できるようになりました。
その後の実臨床はまだ数十例ですが、今のところ平均7-8分、癒着が強い方など苦労した場合は十数分で何とか盲腸に到達しております。早さも大事ですが、とにかく患者さんが辛がらないように心掛けています(当院も原則無麻酔で実施しております)。

私の場合、体外部のスコープが常に一平面上のU字にすることを意識し、右手でスコープをねじらないようにすることで少し前に進めたように思います。また、水浸法ではS topやSDをそれと認識しないまま進んでしまうことも多いため左手の位置がとても重要であり、そのためにもU字をキープすることが大事なのだと体験的に理解できました。
昔の癖でアップアングルを多用する傾向があり、左右アングルをうまく使えるようにすることが目下の課題です。

これまで先生には色々と細かいことをご相談させていただきましたが、振り返ってみると いずれもテキストを精読すれば答えがあることばかりでした(お時間をとらせすいませんでした)。様々な先生方が提唱されている攻略法を学ぶより、いかにワンパターン・メソッドに 患者さんの腸を帰着させるかを考える方が有効だと考え、今後も頑張ってまいります。

素晴らしいテキストに巡り合えて本当に良かったです。ありがとうございました。
まだまだ道半ばですが、御礼を兼ねてご報告させていただきます。

すごい感動の嬉しいお手紙ありがとうございます。
先生が本をよく読まれて、水浸法とワンパターンメソッドの正しい理解者であることは文面からよく伝わって来ます。
私もできることがあれば何でも応援します。
またいつでもメール下さい。
後藤利夫



この4月からCFを始めた先生が今日、町田診療所に見学に見えました。
トータルはまだ1例なのだそうです。

①Sのオリエンテーションがわからないと言ってました。
コロンモデルは送気法のモデルですので管腔は開いていてオリエンテーションを間違えることはありませんが、人で水浸法をすると管腔が虚脱していて初心者はオリエンテーションを見つけるのが難しくて時間がかかります。
その時期には私が後ろについていて、指やマイクで方向を教えてあげるとうまく挿入できます。
せっかく私の内視鏡を見学しても、オリエンテーションが見えないと思います。
英語のネイティブがナチュラルスピードで話しているのを聞いても、速すぎて聞き取れないとの同じです。
動画を撮って自分でもオリエンテーションが分かるまで、何回もスロー再生したらいいよとアドバイスしました。

②直腸をレフトターン360°で越えるのができないと言ってました。
検査後にベッド上でスコープを360°レフトターンしてもらったところ、180°くらいしか回りませんでした。スコープの後ろのほうを持ってU字状になるように意識するように言いました。

これからコロンモデルで練習するそうです。頑張ってください。

↑このページのトップヘ