水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル

~本を読んだ人も読んでいない人も、水浸法の人もそうでない人も~

『水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル』中外医学社より好評発売中。
本はマニュアル本ですので「なぜそうするか?」より「なにをするか?」の方に力点がおかれています。
このブログでは本を補完するため理論的な面を詳しく説明します。

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鹿児島県鹿屋市の大隅鹿屋病院はもう20年以上通いましたが、母の介護が忙しくなり体力的にもきつくなり、残念ながら2026年3月27-28日を最後に終了することとなりました。
思い出はたくさんありますが、本当に長きに渡って雇っていただきありがとうございました。
医療公演も毎回させていただき、多くの大腸がんを見つけて予防することができました。
今は、大きな事故なく無事に仕事が終われてホッとしています。
いや、まだ終わっていないので、気を抜かず最後まで一生懸命頑張りたいと思います。

今後は内視鏡センター長の堤大夢(ツツミダイム)先生にお願いしています。
堤先生は胃カメラはプロポフォールとアネレムによる無痛法を、大腸内視鏡は水浸法による無痛法を行われていて、私とまったく同じ方法ですので、安心して任せられます。
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内視鏡センター長の堤大夢先生

後藤先生 御侍史

これまで何度もメールにてご指導を賜り、誠にありがとうございました。

最近では5〜6分で盲腸まで到達できるようになり、今年最後の患者さんでは3分を切ることができました。
何より嬉しかったのは、患者さんから「以前受けた病院より楽でした」という言葉を何度かいただいたことです(当院では無鎮静で実施しております)。
若い頃、「こんな辛い検査は二度と受けたくない」と患者さんに言わせてしまった身としては、本当に感激いたしました。

二十数年ぶりに大腸内視鏡を再開したアラ還の私が、わずか半年でここまで上達できたのは、ひとえに水浸法とワンパターンメソッドのおかげです。

もちろん、挿入に難渋し15分以上を要する症例もあります。 まだまだ修正点が多々あります。
ビデオを見直すと多くの場合、横行結腸~肝彎曲部の処理に苦労しており、私にとっては第二のSDです。

以前なら無策のままでしたが、今はワンパターンメソッドと照らし合わせ、
「腸管の虚脱が不十分」「レフトターンが足りない」と具体的な課題を見いだし対策を立てられますので、
前向きな気持ちで次の症例に臨むことができています。

水浸法とワンパターンメソッドとの出会いは、内視鏡医としての私の人生を大きく変えるものでした。
このような素晴らしい手技を惜しみなく公開してくださいましたこと、心より深く感謝申し上げます。
これにてご報告はひとまず終了といたします。


本当に、本当にありがとうございました。


嬉しいご報告ありがとうございます。
無鎮静でも痛くないのが水浸法の本領発揮ですね。

S状結腸のあとはある時期横行結腸が難しいとみんないいます。
理由の一つにコロンモデルが少し簡単だからというのもあります。

横行結腸が長くて下垂していて、コロンモデルと形が違う人が問題です。
腸管を追いかけすぎると、すぐに逆αループを作ってしまいます。

そういう人もワンパターンメソッドでは、特に変わったことをしません。
ただ、コロンモデルでは1回しかしなかったレフトターンショートニングを横行結腸前半から複数回します。
だんだんコロンモデルに収束させるイメージです。

先生のような著名な方にご報告いただき、こちらこそ恐縮です。
ありがとうございました。

後藤 利夫

(参照)「水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル
p.122 横行結腸のスペシャルテクニック(横行結腸引き上げ作業)

まもなく当サイトは
http://水浸法.com/
から
https://suishinho.blog.jp/
に変更します。
リンク等を貼られている方は変更をお願いします。
ご迷惑おかけして申し訳ありません。

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